2010年12月10日

任意整理の解決事例 会社からお金を借りている

千葉の弁護士先生に任意整理の解決法や事例などを聞いていて、最も注意が必要であると言われたのが、ここでご紹介するケースです。それでは早速内容をお話ししましょう。

多重債務に苦しむ人というのは、あらかたお金を借りられるところからは借り尽くしているのがほとんどです。サラリーマンの方であれば会社からお金を借りる制度があることもあるので、そういった制度を利用している可能性も高いと思います。会社がそのまま融資の制度を設けているだけでなく、労働組合や共済組織などが融資制度を設けていることもあるでしょう。こういったところから借りるお金については金利も低いのであまり破綻の引き金にはならないのですが、問題はこういったところからお金を借りた上で、他のところからもお金を借りている場合です。

金利の高い借金の返済に苦しみ、ついに債務整理をするとなった際に、会社に知られたくないという事情があるのであれば、自己破産は絶対にできません。なぜなら、債権者全員に通知が行くので、会社や組合などにも自己破産の手続きを開始したことが伝わります。

この点についても、任意整理であれば裁判所からの通知が行くこともなく、秘密裏に交渉を進めていくことができますので、弁護士もそういった提案をしています。